1971年発表。「Carole King」と「James Taylor」は良く聴いたなぁ。「Carole King」の柔らかい声で歌われる「Tapestry」「It's Too Late」「You've Got A Friend」「Feel Like A Natural Woman」などの曲は、当時の私の頭にポップスの基本形とでもいう風に刻まれて、今になって思えば、それ以降好きな曲を選ぶ時の基準になってしまった感がある。
当時の私には「Bob Dylan」の強烈なメッセージ性にはついてゆけず、「The Beatles」のバンドロックから少し離れてみたい時に出会ったアルバムで、新しい世界を見せてくれた。
「Carole King」はこのアルバムの印象が強すぎて、それ以降のアルバムはほとんど聴いていない。私にとっては完成度が高すぎて、もう充分です。

Comments