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北原的名盤 第34回 King Crimson / In The Court Of The Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)

執筆者の写真: sorotsudosorotsudo

1969年発表。「キング・クリムゾン」のファーストアルバム。「キング・クリムゾン」のアルバムでは、私的にはこのアルバムだけが素晴らしいと思うが、世の中的にもプログレッシブ・ロックの傑作と言われているらしい。

ビートルズとは全く曲の世界が違っていて、当時の私には衝撃的なアルバムだった。

1曲目の出だしの曲がなにやら激しく、怪しい曲で始まったと思ったら、一転して2曲目は静かな曲でフルートの音が流れてきて「えっ、これはロックなの?」と感じてしまう。

今の時代って、1曲をシングルヒットさせるのが当たり前の時代だけど、この頃って、アルバム全体を一つの作品と考えて曲を構成するのが当たり前の時代だった。

なので、このアルバムは、アルバム全体を通して聴くと、良く出来たアルバムだと思う。



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