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北原的名盤 第36回 Leon Russell / Leon Russell

執筆者の写真: sorotsudosorotsudo

1970年発表。「Leon Russell」のファーストアルバム。

「A Song For You」の曲が好きで、このアルバムを名盤に挙げる。

私がもし「ピアノの弾き語りが1曲だけできるとすれば、どの曲が良い?」と聞かれたら、この曲を弾きたい。そもそも、ピアノが弾けるような才能は無いけど、この曲だったら頑張れば何とか弾けるんじゃないかとずっと思い続けている。この曲が1曲だけピアノで弾けたら本望なのだが、でも、現在に至っても、さっぱり弾けない。

「A Song For You」の曲は他のミュージシャンも数人、カバーして歌われているが、「Leon Russell」が歌う「A Song For You」はピアノだけで演奏される弾き語りの曲で、イントロのピアノの音が単音で高音から低音に流れて行って和音で終わり、泥臭い声の歌いだしで始まる最初の所を聴いただけで「うわぁー、カッコいい」となってしまう。

やっぱり「Leon Russell」が歌う「A Song For You」が一番良いと思う。綺麗な声で歌うのではなく「Leon Russell」が歌うから良いのだ。

まぁ、私がもしこの曲をピアノで弾けても、「Leon Russell」みたいな味のある歌い方はできないよなぁ。



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