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北原的名盤 第40回 The Carpenters / Carpenters Gold

執筆者の写真: sorotsudosorotsudo

おそらく知らない人はいないと思う「The Carpenters」。私的には「The Carpenters」の曲は「The Beatles」と並ぶ位に、後の世まで聴かれ続けるのではないかと思うほどに美しい。

なので、名曲が多すぎて、ベスト盤を選ばざるを得ない。このアルバムには「Close To You(遥かなる影)」、「Yesterday Once More」、「I Need To Be In Love(青春の輝き)」、「Top Of The World」、「Ticket To Ride(涙の乗車券)」などの曲が収められているが、それ以外の曲も名曲揃いで、気になる曲を記載していたらほとんど全曲記載することになる。今でも1年に一度くらいは思い出して聴くことがあるアルバムだ。

「The Carpenters」の魅力は、曲の良さもあるが、何といってもカレン・カーペンターの歌声の美しさではないかと思う。高音域が美しい歌手は多いと思うが、低音域まで声が伸びて美しい。

「The Carpenters」の曲は他のミュージシャンが発表した曲をカバーした曲が多い。例えば「Close To You(遥かなる影)」は1960年代に作られた曲だし、「Superstar」は私が好きなレオン・ラッセルが作った曲。でも、カレン・カーペンターの歌声の美しさが際立って「The Carpenters」が歌った曲を他の人が歌って、カレン・カーペンターを超えたなと思える人がいない。それ位にカレン・カーペンターの歌声が脳に刻まれてしまった。オーバーな表現ではなく、思春期に「The Carpenters」に出会って良かったと思う。



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