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北原的名盤 第44回 Claudine Longet / Claudine

執筆者の写真: sorotsudosorotsudo

ずいぶん古いアルバムを引っ張り出してしまうが、1967年発表のClaudine Longet(クロディーヌ・ロンジェ)のファーストアルバム。フランス出身でアメリカで音楽活動をする。フレンチ・ポップスと評されるその柔らかな歌声は、ちょっとおしゃれな喫茶店でのBGMにぴったり。

実はこのアルバムを発見したのは2000年を過ぎてから。1967年と言えば、日本では美空ひばりや伊東ゆかり、ザ・ピーナッツが活躍していた時代である。そんな時代にこんなおしゃれなアルバムがあったとは知らず、関心しながら聞き惚れてしまった。

1曲目の「A Man And A Woman (Un Homme Et Une Femme)」の”ダバダバダ”というメロディはきっと誰でも1度は聴いたことがあると思うが、実はこの曲で「Claudine Longet」は歌ってなく、語りが入っているだけで、その語りに雰囲気がある。その次にビートルズの「Here, There And Everywhere」のカバー。3曲目の「Meditation (Meditacao)」はAntonio Carlos Jobim(アントニオ・カルロス・ジョビン)で有名。

要するに「Claudine Longet」はカバー曲が多い。でも、その歌声が良いので、名盤に挙げる。古い曲でもいいものは良いと思う。



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